ニゴイ  2003/11/23 

藤井コーポレイション(株)からもらった竿「岸豪牙」を片手に

フナ針に重りとイモを付け、静かな水面へ糸を垂らす。

せんべいをかじりながら、本を開いていると竿が水面へ吸い込まれるように感じた、

急いで竿を上げると糸が横へ走り岸豪牙がへら竿のようにしなる、

寄せて見ると60cmを超えるニゴイだった、あの顔にはちょいと引いたが

なかなかの長さだった。。。

細いけど・・・

( こいつは食いませんでした )

 

 ニゴイ   60cm以上        木津川  加茂町大野下

 

岸 豪 牙   KISHI GO GA   501MLFS

究極のこだわり路線を突き詰めると

ロッドは遊びの中にもシビアなこだわりを見せ始める

こだわりの釣り、こだわりの竿

そしてそのこだわりは、言葉を超えた

美しくなければ

心のメインロッドには

なれない。

藤井コーポテーション(株)  藤井 知彦   プロデュース

    

この竿はボクが前から煮詰めていた野池のジグヘッドのセコ釣り専用ロッドやねん、ジグヘッドと言うても0.75グラムくらいのライトジグヘッドを使うわけやから、キャストの時にロッドのティップをいかして投げる必要がある、だから穂先はかなり柔らかくしてますわ。ということはかなり小さな甘噛みもゆるさない食い込みのよい穂先に仕上げてます。でも柔らかい竿はキャストのとき胴がぶれるので、それを防ぐためにバッドは硬くしてます、でもシーバスロッドのようなガチガチでわなくシャンと張ったものにしてます、バッドが柔らかいとジグヘッドがよく動いてくれないので張りを持たせています、だからもしデカイのがきても確実にバスが取れるように仕上げてますわ、グリップも取り回しがよくキャストのときスナップがきくようにセパレードグリップにしてます。まあとにかく、ジグヘッドを気持ちよくなげて、すれたセコイバスのアタリを穂先でとる、そういう釣り専用に作りました。穂先が柔らかいので副産物として川ムツいけるわな。

ニューガイドコンセプト。セパレードグリップ搭載。

                  木津川   くに大橋 下   川鵜の群れ